手数料は、どこに隠れている?
値札の外にも、値段がある。
「手数料無料」と書かれていても、費用がないとは限らない。為替のレートの上乗せや、売り買いの差。値札の外にある値段を見る。
30秒要約
- 費用は、手数料として表に出るものと、為替のレートや値段の中に含まれるものに分かれる。
- 世界銀行によると、国境を越える送金の費用は世界平均で送る額の6.36%。手数料と為替の上乗せの合計だ。
- 米国やEUでは、為替のレートや費用の合計を、客に示すことがルールになっている。
値札は、一枚とは限らない。
表の手数料のほかに、レートや値段の中に入った費用がある。
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二種類の費用
費用には、「手数料」として別に示されるものと、為替のレートや売り買いの値段の中に含まれていて、別の項目としては見えにくいものがある。
「手数料無料」は、別の項目の手数料がないという意味で、費用がまったくないという意味とは限らない。
送る額の、6%あまり。
国境を越える送金の費用は、手数料と為替の上乗せの合計で測られる。
国境を越える送金の費用の世界平均(2025年第3四半期)
世界銀行が200ドルの送金で測った値。手数料と為替の上乗せの合計。
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二つの合計
世界銀行の送金価格の調査は、送金の費用を、送る側が払う手数料と、為替のレートの上乗せの合計として測っている。2025年第3四半期の世界平均は6.36%だった[1]。
200ドルを送ると、平均で約12.7ドルが費用になる計算だ(取材側の計算)。手数料が安く見えても、レートの上乗せが大きければ、届く額は減る。
見せることが、ルールになっている。
為替のレートや費用の合計を、客に示すルールがある。
値段の中の、費用を探す。
費用は、口座の維持、両替、売り買いの差、出金など、いろいろな場所にある。
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探す場所
口座を持っているだけでかかる費用、両替のときのレート、売る値段と買う値段の差、出金のときの費用。どこに、いくらかかるかは、会社ごとの料金の表と、取引の前に示される額で確かめる。
数字は、その場で
費用は、時期や状況、会社で変わる。この記事では会社ごとの数字を並べず、取引の前に示される額を確かめることを勧める。
払う前に見る、目盛り。
値札の外の値段を読むための目盛りを置いておく。
次の問い
NEXT QUESTION入口より先に、出口を見る。NEXT QUESTION封筒は、届くまでに軽くなる。FIELD NOTESの表紙棚を見る →この記事で言えないこと
- 会社ごとの費用の具体的な数字。時期と状況で変わるため、あえて載せていない。
- 米国とEU以外の国の、費用の表示のルール。