FINBRIDGEFIELD NOTES
今日の働きを、未来の自分へ送る。砂時計の上から下へ、小さな粒が落ちていく図。Q.24

年金って何?

今日の働きを、未来の自分へ送る。

働いているあいだに積み立てたものが、働けなくなったあとの暮らしを支える。支える人と支えられる人の数は、世界中で変わりつつある。

30秒要約

時間を越える、送金。

働いているあいだの収入の一部を、未来の暮らしへ回す。

深く読む

年金とは

年金は、働いているあいだに払ったものや積み立てたものをもとに、年をとって働かなくなったあとにお金を受け取る仕組みだ。

国が運営するもの、勤め先が用意するもの、自分で積み立てるものなど、形は国によってさまざまだ。

支える人と、支えられる人。

年をとった人を支える働く世代の割合が、世界で変わっている。

52人

2050年に、OECDの国々で20〜64歳100人あたりの65歳以上の人の見込み

2025年は33人、2000年は22人。

深く読む

人口の変化

OECDによると、OECDの国々の65歳以上の人は、20〜64歳の100人あたり、2000年に22人、2025年に33人。2050年には52人になる見込みだ[1]。

生まれる子どもが減り、長生きする人が増えることで、年金の仕組みにかかる重さが増していく[1]。

手取りの、6割あまり。

平均的な賃金で働き続けた人の将来の年金は、手取りの賃金の63%。

63%

OECD平均の、将来の年金の手取りの賃金に対する割合(平均的な賃金で働き続けた場合)

賃金が平均の半分の人は76%。国によって大きく違う。

深く読む

置き換える割合

OECDは、今働き始めた人が、平均的な賃金で最後まで働き続けたとき、将来受け取る年金は手取りの賃金の63%になると計算している(OECD平均)[1]。

賃金が平均の半分の人は、より高くなる(発表では76%)。一方で、40%を下回る国もある[1]。

OECDの詳しい章では、義務的な年金による、今の年金の置き換える割合をOECD平均で63.2%と示している[2]。

受け取る前に、仕組みを知る。

何から受け取れるのか。国、勤め先、自分の積み立て。

深く読む

三つの柱

国の年金、勤め先の年金、自分で積み立てる年金。どれが、どれだけ、いつから受け取れるかは、住む国と働き方で変わる。

自分の国の年金の機関が出す見込みの額や、加入の記録を確かめておくことが、最初の一歩になる。

未来を読む、目盛り。

年金を読むための目盛りを置いておく。

深く読む

支える人の数

働く世代と、年をとった世代の割合がどう変わるか[1]。

置き換える割合

将来の年金が、今の手取りの何割になるか[1][2]。

自分の記録

自分がどの年金に入っていて、見込みはいくらか。

これは助言ではない

この記事は年金の仕組みを説明するもので、特定の年金商品や積み立ての方法を勧めるものではない。

次の問い

NEXT QUESTIONみんなの少しずつが、ひとりを支える。NEXT QUESTION利子が、利子を連れてくる。FIELD NOTESの表紙棚を見る →

この記事で言えないこと

出典